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作ること、そして遺すこと

 

◆ 第1章|作ること

― 作ること

一つの作品が生まれるまでには、長い時間が必要です。

素材を選び、
形を考え、
細部を整える。

一つひとつの工程に向き合い、
必要な時間を惜しまない。

長く愛されるものをつくる。
それが、私たちが大切にしている姿勢です。

― 日本人の美意識とともに

美しさは、加えることだけでは生まれません。

素材が本来持つ表情を見つめ、
その魅力を引き出すこと。

余分なものを削ぎ落とし、
見えない細部にも心を配る。

日本に受け継がれてきた美意識を、
小さなジュエリーの中に込めています。

言葉を添えなくても、その美しさが自然に伝わる作品が
良い作品と言えるのだと思います。

― 誠実であること

一つの作品は、多くの人の仕事の積み重ねによって生まれます。

職人の技術。
素材を届けてくださる方々。
支えてくださるすべての方々。

すべてに敬意を払い、
そのご縁を大切にしながら、
真摯にものづくりに向き合います。